ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

リッチーが あらわれた!

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強大なネクロマンサーでもある高位のアンデッド。君が英雄でもない限り、生きて帰れる望みはない。

 

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モンスターガイド:リッチー

ヴァンパイアの君主たちと並んで、最も恐れられるアンデッドの支配階級である。リッチーは、元々死霊術に長けた偉大なるネクロマンサーであったが、彼は死を欺き、この世にアンデッドとして留まる術を会得したのだ。永劫に続く生の中で、リッチーの体は骨ばかりとはなったが、その魔力はますます磨かれ、知識はますます深く、豊かになっている。死の宿命を免れた今、秘められし知識の探求を妨げるものは何もないのだ。

 

リッチーは生前よりも強大な死霊術の使い手であり、アンデッドとなってからも続く学究のすえ、複数の魔法体系に通じている事も多い。普段は、その弱き体を支える長杖を帯びることが多いが、〈骨の笏〉と呼ばれるワンドを持つこともあるようだ。いずれにせよ、上古の魔術師が往年以上の魔力を振るうことに変わりはない。

 

リッチーにしろヴァンパイアにしろ、高位のアンデッドが迷宮や城塞、塔などを住処にするのは理由がある。彼らは敵との戦に備えているのだ。しかもそれは、定命なる者が相手とは限らない。〈深淵〉とその従者らとリッチーの関係は常に険悪だし、しばしば〈冥界〉から差し向けられる刺客から身を守る必要もある。「数百年、あるいは数千年前に刈り取られるべきだった者の魂が〈冥界〉へ運ばれてこない」ことが、〈冥王〉の機嫌を大いに損ねているようだ。