ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ドレッグのふうふ が あらわれた!

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ドレッグは、しばしば普通の人間のふりをして君の目の前に現れる。せいぜい用心することだ。君に助けを求める貧者に見えるその人物は、本当に人間だろうか?

 

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モンスターガイド:ドレッグ①

人間のクズ。見下げ果てた連中。最下層。ドレッグとは、そうした意味である。彼らは “かつては人であり、今や人でなくなった” 存在だ。彼らは同族を食う。人の肉を食らうのだ。彼らの祖先は、あまりに餓え窮したが故に、仲間の死体を食うことで、急場をしのいだ人々だという。だがその一部は、生存のためのやむを得ない一時的な行為としてではなく、常食として人間の肉を好んで食らうようになった。

 

ドレッグとなった者は、人食(ひとじき)の呪いを受けて久しい。今やその姿すら、あの忌まわしい食屍鬼(グール)たちに近しいまでに歪んでいる。彼らの多くは人目につきにくい場所に家を建てて暮らすが、その近くには必ず墓場がある。埋葬されたばかりの死体を掘り出し、料理をして食らうのだ。グールたちと異なるのは、彼らがまだ完全なアンデッドではないこと、そして、人間としての知性をまだ留めていることに尽きる。

 

呪いによる変異があまり表に出ていないドレッグの中には、街中で暮らす者さえいる。彼らはふだん、普通の人間のように振る舞いながら、人目を忍んで食人行為に耽っているのだ。彼らは親切な地元民として、あるいはもてなし好きな商人として、君を迎えてくれるだろう。出された食事のうち、ミートパイの中身を注意深く確認すること。「飛び上がるほどおいしい、とっておきの味」の正体がわかるかもしれない。ドレッグは、出した料理の反応次第で、君を彼らの新しい仲間に迎えるか、次の食材にするかを決めるそうである。