読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

オークの じゅじゅつし が あらわれた!

f:id:HermitInn:20170208195954j:plain

オークの呪術師が使う魔法は、彼らの崇める粗暴な神々から託された力である。攻撃魔法のみならず、攻撃補助や回復など、さまざまな呪法でオークたちを支援してくる。老齢ゆえ肌は灰緑色に変じ、腰も曲がってはいるが、最優先で倒すべき敵だ。

 

f:id:HermitInn:20161023021303j:plain

モンスターガイド:オーク④

オーク部族において、族長に次ぐ地位を持つのが、部族のまじない師である。呪術師はどの部族にも一人しかいないが、呪術の心得を持つのは彼一人ではない。たいていの場合、彼の後を継げるよう、何人かの弟子を抱えているからだ。

 

オークは力を尊ぶ種族だ。それゆえ族長は常に最強の戦士が選ばれるし、部族の者は誰しもが戦士である。いっぽう呪術師は戦士でこそないが、部族の精神的な支柱であり、内政や外交においては、「族長への助言」という形で族長よりも強い権限をふるう。呪術師が部族の最長老であることも多いが、オークに老齢者をいたわる文化はない。年老い、体の衰えたこのオークに部族の誰も手を出せないのは、呪術師の神通力をひどく恐れているからだ。

 

オークの呪術師は、骨や歯、あるいは煮詰めた血や内臓を使った占いをしたり、族長の相談に乗ったり、怪我をした部族の者を治療したり、神のトーテムに祈りを捧げたり、部族の者におおげさな話を聞かせたりして毎日を過ごしている。また、族長の座をかけた決闘で審判を務め、神々の名のもとで族長を選ぶのも、呪術師の重要な仕事だ。