ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

オウガについて

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オウガは巨人族の末裔とも言われる。腕の一振りで、石造りの家を付き崩すほどの怪力の持ち主。分厚い筋肉に阻まれ、射撃もほとんど効果がない。魔法で戦え。

 

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モンスターガイド:オウガ

その姿形こそ、筋肉質の醜い人間のようだが、その背丈は人間の2倍をゆうに超え、トロールですら、オウガの怪力を恐れて近づかないという。オウガは粗暴で傲慢な種族であるが、話の通じない敵とは限らない。オウガは決して暗愚な訳ではなく、邪悪なる種族の中では、オーク豚と同じかそれ以上に金銭を愛し、崇めているかのようにすら思える。オウガが自分以外の為に働くとしたら、それは義や理屈ではなく、報酬のためだけだ。

 

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オウガが善良でないことは明白であるが、邪悪なる軍にオウガが進んで加わることはない。戦争にオウガが参加するとして、彼らが実際どちらにつくかは、「どちらがより高い報酬を提示するか」だけで決まる。実際、オウガは傭兵として人間の諸軍にも参加するし、戦場で向かい合う両軍ともにオウガの傭兵部隊がいることすらある。オウガ傭兵は強く、狡猾で、また一度交わした契約を守ることでも有名だ。オウガが裏切ることがあるとしたら、契約が終了し、雇われの身でなくなった後のことである(そしてそれはしばしば、報酬を受け取った直後だ)。

 

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冒険の途中で君が出会うオウガは、君の敵に雇われている場合がほとんどだ。とはいえ買収を試みるのは、無駄な努力に終わるだろう。一度つく側を決めたら、報酬を受け取るまで、オウガは決して寝返らない。その頑固さは相当なもので、金銭への執着とあいまって、ドワーフとの性格的相似を指摘する学者もいるほどだ。なお、似た名前を持つ怪物にオウガメイジがいるが、オウガとの血縁的な繋がりは全くないそうである。