ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

オールドスクール・ファンタジーミニチュアの楽しみ方

オールドスクール・ファンタジーとは、我々一人一人の想像の中にある、血沸き肉踊る冒険世界である。精密かつ迫力ある造形でありながら、人間サイズで3センチほどのミニチュアたちが、その冒険世界を君の手のひらに届けてくれるだろう。

 

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ミニチュアの楽しみ方

ハーミットインで販売されるミニチュアは、未組立、未塗装である。その素材は、ホワイトメタル、ピューターといった金属製、あるいはレジン製で、いずれも精密を極めた傑作ミニチュアばかりだ。ハーミットインの商店に着色ずみの製品が並ぶことはない。組立と塗装。カタカナでクールに表現すれば、モデリングとペイントを自分の手で楽しむことは、このホビーが持つ大きな魅力だからだ。

 

もし君が初めてでも心配いらない。ハーミットインのとしょしつ(note)」で、ミニチュアの組み立てや塗装について紹介するマガジン「筆塗りペイント大全」を展開しているからだ。ミニチュアのみならず、ハーミットイン商店では、ミニチュア製作に最適な塗料「コートデアームズ」も全色取り扱っている。また、商店に置いていないものでも、国内で購入できるベンリなグッズがあれば、noteでドンドン紹介していく予定だ。

 

もちろん、購入したミニチュアを作らず、純然たるコレクションとしてそのまま大切に取っておく趣味人もいるだろう。それもまた、立派なホビーである。あるいは、完成したミニチュアを飾って眺めるのも、素晴らしい楽しみ方だ。

 

ミニチュアは可動式ではなく、それぞれがそのミニチュアにふさわしい固定ポーズで立体化されている。何体かのミニチュアをただ机の上に並べるだけでも、生き生きとした物語を心に描けることだろう。ミニチュアの飾り方も人それぞれだ。ホコリよけのためにアクリルケースを使うところに始まり、ケース内に地面を作ってジオラマ仕立てにしたり、専用のキャビネットを設える人もいる。君自身の手で作り上げたコレクションを見るたび、君は大きな満足感と達成感に包まれるはずだ。

 

作ったミニチュアを飾っておくだけじゃもったいない、と感じるかもしれない。ならば、ゲームしてみてはどうだ? 実際、その黎明期において、TRPGとメタルミニチュア(日本では当時メタルフィギュアと呼ばれた)は密接な関わりを持っていたし、ミニチュア自体が主人公となるミニチュアゲーム(ウォーハンマー・ファンタジーバトルやウォーハンマー40,000など)は、世界はもちろん、日本でも根を張りつつある。また、身近なところでは、ボードゲームのコマ(モノポリーで、金属製のコマを使った思い出はないかい?)として活用されることもある。

 

つまるところ、ミニチュアの楽しみ方は、君次第なのだ。

 

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君はクリエーターだ

好きなミニチュアを集めて、時々眺めて楽しむのもいい。

集めたミニチュアを製作し、君ならではの世界を作り出すのもいい。

ジオラマを作り、君ならではのドラマチックなシーンを演出するのもいい。

TRPGやミニチュアゲーム、ボードゲームなどで活躍させるのもいい。

 

ミニチュアの楽しみ方については、ハーミットインからも今後さまざまな紹介や提案をしていくつもりでいる。だが覚えておいてくれ。どう楽しむかは君次第だ。そう、投げっぱなしである。不親切かもしれない。でも、俺はそれでいいと思う。どう楽しむかを探すのも、このホビーが持つ魅力のひとつなのだ。

 

君は、誰かが送り出したものをただ消費するだけのユーザーなどではないはずだ。君もまた、一人のクリエーターである。なぜなら君は、オールドスクール・ファンタジーミニチュアを介して、ひとつの世界を創造しようとしているのだから。

 

これと同じ記事が、noteでも公開中だ。君の見つけた楽しみ方を、noteのコメント欄で俺にも教えてくれ。ひとつひとつのコメントに返信はしないが、俺は必ず目を通すし、多くの人の目にもふれることだろう。このホビーは苗木だ。みんなで育て、増やしていこう。

 

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