ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ドレッグのきょうだい が あらわれた!

f:id:HermitInn:20170326113233j:plain

ドレッグになって時間が経つと、彼らの知能はどんどん退化し、その行動もおかしなものに変じてゆく。目の前のドレッグが突然自分の指や舌を食べ出したとしたら、そういうことだ。

 

f:id:HermitInn:20161023021303j:plain

モンスターガイド:ドレッグ②

ドレッグとなって年月が経つうち、人食(ひとじき)の呪いはその魂と肉体を蝕み、彼らを人間という存在からどんどん遠のかせてゆく。その末路は様々だ。自分のはらわたを食い出し、レイヴェナス・ゾンビと化す者、肌の色を変じつつ、赤い目を持つグールに変じる者、あるいは、ドレッグの血族を継ぎ守る、アーチ・ドレッグとして“大成”する者。その分かれ目がどこなのかは、未だよく知られていない。

 

どんな肉を、どのように食い続けたか。それは、ドレッグとしての将来に大切な要素だという。ゆえにドレッグの間では、「食人通」あるいは「人食健康術」なる学問が存在し、人肉の素材選びに始まり、健康的な部位の選び方や適切な調理法、使うべき香辛料や避けるべき添加物、望まれる食材の割合、食事の頻度や量まで、ありとあらゆる事が研究され、知識が集められているのだとか。

 

いずれにせよ、ドレッグとして長い年月を過ごす中で、彼らの知能はどんどん退化し、やがては獣と変わらない存在に堕落する。ドレッグとして力をつけながらもなお知性の退行が起こらない者は、アンデッドになるのではなく、アーチ・ドレッグへの道を辿っていると見て間違いなかろう。