ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ドワーフのようへい が うなずいた。

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ドワーフ傭兵は、君の一行に相当な打撃力をもたらすだろう。酒場で彼を見かけたら、沢山の酒を飲ませておだて、仲間に引き込め。だが、払うものもしっかり払わなければ、彼の次なる敵は君自身になる。

 

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アドベンチャラーズガイド:ドワーフの傭兵②

ドワーフは疑り深く、簡単には他者を信用しない。ゆえに多くの人間は彼らを付き合いづらいと考えているし、それはおそらく事実であろう。とりわけ、相手がドワーフ傭兵の場合には。

 

確かに彼らは、仕事がら人間の依頼主とも付き合いが多いため、一見すると人当たりも悪くないように思える。だが雇い主が変われば、以前の仲間にすら刃を向けねばならぬのが、傭兵稼業というもの。報酬で結ばれる信頼関係がどれだけ希薄かを、誰よりも心得ているのだ。ゆえに、仕事上の信頼関係をこえてドワーフ傭兵と友人になることは、町一番の娘を口説き落とす以上に難しいのである。

 

とはいえ、この頑固で疑り深い種族は、一度信用すれば自分の命を投げ出してでも、友誼の誓いを守ろうとする。ドワーフ傭兵もこの点は同じで、友の敵に回るような契約は絶対にしないし、むしろどんなに不利でも味方についてくれるはずだ。もし君がそれに値すると証明したいなら、いくつか忠告しておこう。彼との約束を絶対に破らないこと、彼と彼の縁者をけして侮辱しないこと、そして冒険者であるまえに、一人の武人(もののふ)として認められることだ。