ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ランタンもち が しんぱいそうだ。

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冒険者一行の行く手を照らす照明の運び手。時々こっそり瓶を舐めているのは、油瓶のなかに酒瓶をまぎれさせているからだろう。少しくらいは大目に見てやれ。彼も命を落とす恐怖と戦っているのだ。君の身入りより、ずっと少ない報酬で。

 

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アドベンチャラーズガイド:灯が要るのは夜だけじゃない

食料や寝具と並んで冒険に欠かせない装備といえば、やはり照明である。君がドワーフやエルフといった暗闇を見通せる種族でない限り、闇の中では完全に無力となるからだ。月も星もない夜はもちろん、財宝や力ある遺物が眠る地下は、まず完全な暗闇とみてよい。まともな照明なしに冒険に挑むなど、正気の沙汰ではないのだ。

 

ではどんな照明を持っていくのがいいかといえば、真っ先に思いつくのは恐らく松明だろう。燃えたら終わりの使い捨てだが、そのぶん前方や穴の底の闇に「投げ込んでみる」といった使い方もでき、炎の勢いも強いため、必要とあらば武器にもなる。ただし常に光が漏れ、煙が立ちのぼるのが困りものだ。その点、文明の利器であるランタンは、風が吹いても炎が消えず、必要とあらばシャッターを閉めて照明の存在も隠せるし、照明範囲と燃料の重量効率も優秀。このあたりは一長一短なため、荷物に余裕があるならば、どちらも携行するのが手堅い。

 

ランタンと油瓶(と、少々の荷物)の運搬を買って出る従者も少なくないので、出会えたらぜひ雇うといい。照明で手を塞ぐ必要もなくなるし、暗い場所で灯りが目立つのは自明の理だ。敵の狙い澄ました矢が最初に射るのが君でないとすれば、金を払って雇う意味があるとは思わないか?