ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ようじんぼう が きみを にらんでいる。

f:id:HermitInn:20161226151909j:plain偉そうな大男。彼は店で起こった面倒事を一手に引き受けるのが生業である。口で言い聞かせるよりもはるかに単純明快な解決法を、彼は知っているのだ。

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アドベンチャラーズガイド:面倒事なら目には目を

扱う品が何であれ、店というのは、客(あるいは客を自称する輩)との揉め事と無縁ではいられない。まして酒場や宿屋、あるいは市場のような酒が供される場所では、こうした問題は日常的ですらある。そこで頼りになるのが、店の入り口で睨みを利かせる屈強な用心棒だ。どんなに酒癖の悪い客にも、このわかりやすい脅しは大変効果的である。用心棒のいる店で面倒事を起こしたお客様には、裏口からお引取りいただくわけだ。

いかにも強そうな、愛想の悪い大男を店で見かけたら、面倒を起こすのは絶対にやめておくこと。ことに、君が喧嘩自慢ならなおさらだ。用心棒の格闘術は見事なものだし、少しでも危険だと判断した相手に、彼らは一切手加減しない。こうなってしまったら、腕の一本や二本で済めばまだましだと心得よ。

 

付け加えるなら、用心棒の実力は、当然店の危険度に比例する。つまり最高の腕利きがいるのは、悪党の巣窟や非合法な店ということだ。こうした場所には町の衛兵たちですら近づこうといないため、“私設衛兵”たる用心棒こそが、その場における「法律」である。彼らを出し抜く必要があるなら、力ではなく頭を使うことだ。