ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

やどのおかみ が おおわらい している。

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建物を揺らさんばかりの大声で笑い、常連客も一見客も、彼女なりの親愛でもてなす女将。だがその実、宿の主人すらも恐れる人物。相当強い女性らしい。

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アドベンチャラーズガイド:宿屋②

どんなに小さな規模であっても、宿屋の経営は人手のいる仕事だ。そのため宿の主人が男性である場合、その妻も女将として共に働くのが常である。彼女たちは、まさに宿屋の「お袋さん」だ。酒場の客に食べ物と飲み物が行き渡っているか、皆楽しくやっているか、トラブルは起きていないかなどを、見ていないようでちゃんと見ているし、客室のシーツが汚れていないか、掃除は行き届いているか、客が宿の物を壊したりしていないかなども、きちんと監督しているのである。

 

それだけに、宿屋における女将の「ご威光」はすさまじい。夫である主人はもちろん、筋骨隆々とした常連客の冒険者ですら、彼女には頭が上がらないのだ。当然、女将の愛する宿屋に害を与えでもしたら、どうなるかは火を見るより明らかだろう。衛兵詰所に突き出されるまえに、女将の意を受けた者たちにこっぴどく懲らしめられるに違いない。たとえ強面の常連がいなくても、仲間の盗賊には宿屋で「仕事」をさせないのが賢明だ。