ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

ドワーフのおんなせんし が きみを みている。

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ドワーフの女も、男同様にすぐれた戦士となりうる。冒険者に身をやつした女ドワーフともなれば、なおさらだ。ウォーハンマー(戦鎚)を構えた彼女は、めざましい活躍をしてくれるだろう。

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アドベンチャラーズガイド:ドワーフ④

どの城塞都市の出身であろうと、いかなる職についていようと、ドワーフの成人男性は必ずヒゲを蓄える。ドワーフ男性にとって、豊かに蓄え、手入れの行き届いたヒゲは自分の年輪であり、誇りだ。実際、ドワーフ社会では「ひげ剃り刑」こそが最大の恥辱とされており、死刑以上に恐れられている。ヒゲを持たぬドワーフに会うことがあったとしたら、彼は同族に極刑を受けた、相当な悪漢であると考えてよい。

 

ただし、ヒゲへの強い執着は男性だけのもので、ドワーフの女性にヒゲを伸ばす習慣はない。代わりに彼女たちは、人間の貴婦人らと同じか、それ以上の執着を自分の髪に抱く。 彼女らは日に五回も櫛(くし)を入れ、美しい髪を丹念に結わえ直す。ドワーフの女性が自分の髪を触らせるのは、自分の両親か恋人だけだ。現在でも、ドワーフは結婚にあたり、それぞれの口ひげと髪を、たがいに結び合う風習がある。実は、恋する二人が「結ばれる」というのは、ドワーフ文化から来た言葉なのだ。

 

とはいえ、ドワーフ女性が淑女ばかりだと思ったら大きな間違いだ。男性と同じく旅に出ることもあるし、往々にしてその理由は、あまり楽しいものではないのだから。砦町の多くが失われつつある昨今、故郷と家族を失って人間の町へ移り住んだり、傭兵や冒険者になったドワーフ女性も少なくないのだ。当然彼女らは、その体力や頑健さにおいて男性に勝るとも劣らぬ。