ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

エルフのまほうけんし が きみを みている。

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剣の道と魔法の道の双方を歩むことも、長命のエルフにすれば造作もない。エルフの魔法剣士は、ごう慢な態度に見合うだけの実力も持つことだろう。

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アドベンチャラーズガイド:エルフ①

エルフは歌と星空を愛する、善良な亜人間である。多くの伝説で不死と謳われるほど長命で、老化も極端に遅いため、人の子の目には永遠の若さと年ふりた知恵とが同居する、極めて美しい種族と映る。事実、彼らの言葉を理知に溢れ、立ち居振る舞いも優美極まりない。さらには物事の探求と研鑽に費やす時間もたっぷりとあるため、優れた剣士、職人、学者、芸術家、魔術師なども、多く輩出してきた。

 

だがその結果として、エルフの多くは高慢で、他種族をひどく見下しているか、良くて子供扱いしている。そうでない者も、友情を結んだ他種族が(彼らの基準では)あまりに早く死んでしまうことを知っているため、悲しみを恐れて接触を持ちたがらない。逆に言えば、人間と共に暮らしたり、冒険者となってともに各地を放浪するようなエルフは、よほどの変わり者である。そしてもちろん、こうした人物は人間とエルフ、どちらの基準で見ても扱いづらいのが常なのだ。

 

ほら、あそこのテーブルでワインを飲んでいる長身の男を見てみろ。尖った耳に切れ長の目。不機嫌そうな佇まい。ひょっとしたら、奴はエルフかもしれんな。