ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

おんなのぶせ が きみを みている。

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二振りの剣で武装し、背中に弓矢をたずさえた野伏の女。右の長剣で敵の攻撃を難なくそらし、左の短剣は、寸分たがわぬ正確さで敵の急所を貫くだろう。

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アドベンチャラーズガイド:レンジャー(野伏)②

野伏はたいてい単独で行動しているが、孤立無援の風来坊ではない。ふだんは各地に散っていても、仲間うちでは同胞団を形成しているのだ。彼らは決められた日に決められた場所で落ち合い、情報を交換しあい、差し迫った危険があれば、それにどう対処するかを話し合う。そして会合が終わると、一人、また一人と、方々へと旅立ってゆくのである。

 

君がもし、複数で行動している野伏に会うようなことがあったら、君のあずかり知らぬところで、大きな事件が起こっていると考えてよい。そのような場合、ほどなくレンジャーが人里に現れ、住人に避難をすすめるだろう。彼らが自ら姿を見せるのは、決まってこうした警告のためだ。ゆえに人々は、野伏を「不吉のしるし」「悪い知らせの運び手」として忌み嫌い、なるべく関わりを持とうとしない。。

 

無論、野伏が人々に警告をもたらすのは、文明圏の人々のことを気にかけているからだ(ドルイドは、そういう事をしない)。にもかかわらず、救う対象に嫌われてしまうというのは皮肉なものである。もっとも野伏の多くは、人里で歓待を受けようなどとは思っていないし、人々の評判を気にするような小物でもない。