ハーミットイン 冒険の記録

世界のオールドスクール・ファンタジーミニチュア(28mm)と、水溶性カラー「コートデアームズ」のセレクトショップ「ハーミットイン」のブログ。

リザードマン が あらわれた!

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その知性は決して高くない。だが、彼らをただの直立トカゲと考える者には、無残な死だけが待っている。

 

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モンスターガイド:リザードマン①

どこからともなく西方の沼地に住み着いた種族。リザードマンが一体どこからやってきたかを正確に知る者はいない。南方の密林に隠された王国、海を渡ったはるか西方の土地、南海に浮かぶ孤島など、学者によってその説はまちまちだ。一つ分かっているのは、西方の沼地に居着いた彼らの文化と知性が、祖先よりもひどく退行していることである。

 

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沼地のリザードマンは、衣服らしい衣服をほとんど身につけず、ボロボロの腰布と、骨で作った粗雑な首飾りを稀にまとっているぐらいだ。その体は硬いウロコに覆われているため、防具は実際必要とせず、盾も昔の名残で持っているだけだ。めいめいに武器も持つが、扱いはそれほど上手とは言えない。だが、彼らは恐るべき戦士だ。しなやかな尾による一撃と、その巨大なアゴによるひと噛みこそ、彼らが最も得意とする攻撃なのだから。

ハーミットイン「冒険の記録」へようこそ

 

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ここは小さな宿屋だ。酒場に行けば、小さな暖炉の周りに集まった冒険者たちが、色々な冒険譚を聞かせてくれるだろう。商店では、君が見たこともないような、あるいはどこかで見たような品々が、ろうそくの薄明かりに照らされて君を出迎えてくれるはずだ。二階の屋根裏部屋も訪ねてみるといい。隠された工房の秘密を覗けるかもしれない。森に行くなら気をつけろ。そこは怪物たちの棲む場所だ…。

 

ようこそ

オールドスクール・ファンタジーミニチュアの魅力が解説される場所であり、商店(オンラインストア)や図書室(note)ともつながる場所だ。ここでは、「冒険の記録」をどう楽しむかについて紹介しよう。

 

ミニチュアエントリー

それぞれのエントリーには、解説がある。これらは、君たちにオールドスクール・ファンタジーの世界観を紹介し、想像力と創造力の翼を広げてもらうため、ハーミットインで特別に書き起こしたものである。オールドスクール・ファンタジーになじみのない人にとっては、良いとっかかりになるはずだ。これは、様々なメーカーから届けられたミニチュアたちを、ひとつのオールドスクール・ファンタジー世界観にまとめる試みでもある。

 

すべてのミニチュアエントリーを読めば、君もオールドスクール・ファンタジー博士だ。次は実際にミニチュアを集め、この世界を君自身の手で完成させてほしい。

 

いうまでもなく、「冒険の記録」での解説はひとつの例にすぎない。君のミニチュアが描き出す世界の持ち主は、他ならぬ君自身なのだ。ハーミットインの解説を拠り所にして楽しんでもいいし、君が望むように変えてもよいし、完全に無視してもかまわない。ここで紹介された解説を参考に、君自身のオールドスクール・ファンタジー世界を作り上げてもらえれば嬉しいかぎりだ。

 

ミニチュアかいせつ

君は数々の冒険者と知り合い、村人や町人と話し、従者を雇い、数々の怪物たちと出会うことになるだろう。ここでは、コレクションスタイルに合わせてミニチュアを整理してある。探検する楽しみを味わってくれ。

 

 種族・種別で探したい

タイトルの下に「冒険者」「オーク」「トロール」「ドワーフ」といったように、ミニチュアの種族や職業、あるいは種類別のタグを見つけることになるだろう。これは、君の手がかりだ。気になるミニチュアに出会ったら、記事についているタグをクリックするか、タップしてみろ。そのミニチュアの「仲間」たちが君を出迎えてくれるはずだ。

 

《メーカー》で探したい

ハーミットインでは、世界のミニチュアメーカー各社から選りすぐったアイテムを取り揃えている。もし君が、メーカー別にミニチュアを見たいのなら、メーカーのタグを見るといい。ブログ内において、メーカーの名前はすべて《》でくくられているが、「商店」では《》なしで検索してくれ。

 

【ミニチュアデザイナー】で探したい

ミニチュアは、デザイナーによる手作業で原型が作られ、熟練のモールドメーカーによって複製され、経験豊かなキャスターの手で型抜きされる。デザイナーの中には、特定メーカーだけでなく、複数のメーカーで活躍しているデザイナーも多い。デザイナーはそれぞれ独自のスタイルや味わいを持っているものだ。特定のミニチュアデザイナーを追いかけてコレクションを楽しむのも面白い。ブログ内において、デザイナーの名前タグはすべて【】でくくられているが、「商店」では【】なしで検索してくれ。

 

これは未完だ

「冒険の記録」は、君にとっての旅だけではない。俺たちハーミットインにとっても、これは果てしのない冒険だ。このブログは未完であり、始まったばかりである。これからも数々のエントリーが追加されていくだろう。実際、商店にミニチュアはあっても、初公開(2017年4月19日12:00)の時点で、ブログにまだエントリーのないミニチュアがある。どれがそうかは、君自身が確かめてくれ。

 

今後、ハーミットイン商店には新製品がドンドン追加されてゆくし、一方で、姿を消すミニチュアたちも出てくるだろう。17年の4/23に「インデックス」が追加されたように、今後もどんどん姿を変えてゆくだろうし、noteやストアと連動した何かがあるかもしれない。

 

この場所は生きている。その道程も含めて、共に楽しんでゆけたら嬉しい。

 

楽しんでくれ!

 

 

 

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ハーミットインについて :3つの顔

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ハーミットインが何なのかよくわからない? 考えてみると、たしかにわかりにくい。なのでちゃんと説明させてくれ。

 

ハーミットインは誰がやっているのか

ハーミットインは、オーナーの籾山庸爾と数人のスタッフからなるスモールビジネスだ。大企業のような事はできないが、スモールビジネスならではの小回りと思い切りの良さで、これからドンドン挑戦してゆきたい。noteの「ゆきてかえりし物語」で、ハーミットイン誕生の経緯とビジョンを書いた。興味があるなら見てみてほしい。いやむしろ見てくれ。

 

ハーミットインの品揃え

ハーミットインでは、問屋や代理店を介することなく、いずれもメーカーと交渉し、製品を直接仕入れている。つまり各メーカーの正規輸入元ということで、中には国内独占販売権を持つ製品群もある。我々は各社の正規輸入元として、日本の趣味人たちにハイグレードな製品を継続的に、安定して届けてゆくのが目標だ。

 

なお、メーカーの多くもまたスモールビジネスだから、パッケージは非常に簡素であるか、そもそも存在しない。そのため、パッケージなしの製品は、国内で包装したものを在庫し、販売する。入荷製品はひとつひとつ丁寧に検品しているから安心してくれ。

 

ちなみに、正規輸入元だからといって、メーカーの言いなりにはならない。30年以上ミニチュアを見続けてきた俺自身が直接製品を確かめ、「これはカッコイイ! 良いモノだ!」と自信を持ってオススメできるものだけを輸入する。ハーミットインの商店は「オールドスクールなファンタジーミニチュア」を扱う店だから、オールドスクール・ファンタジーの世界観から外れる物、あるいはサイズ違いなどで他のミニチュアと混ぜられない物は扱わない。

 

ハーミットインの3つの顔

ハーミットインは、まるでアシュラマンのように三つの顔を持つ。最後に、それぞれの顔について軽く説明しよう。

 

ハーミットイン 冒険の記録

ここである。「冒険の記録」は、ブログ形式のミニチュア解説書&カタログだ。ハーミットイン商店(オンラインストア)で販売されるオールドスクールファンタジー・ミニチュアの解説を行う場所であり、君はここで、様々な人物やモンスターと出会い、色々な場面に遭遇するだろう。ここで紹介しているミニチュアエントリーには、すべてストアページへのリンク(宝箱が目印)を置いてある。ストアでミニチュアを購入して、君ならではのコレクションを作り上げて欲しい。

ハーミットイン 図書室

note.mu

ハーミットインの中枢といえるだろう。様々なマガジンを展開し、君にオールドスクール・ファンタジーミニチュアの魅力を届けてゆく。全有料記事が読める「ハーミット・カウンシル」や、ミニチュア製作の全てがわかる「ミニチュアペイント大全」も展開中だ。マガジンの購読はカンタンだ。有料マガジンは定期購読することで、収録記事が読み放題になる。

  

ハーミットイン 商店

hermitinn.theshop.jp

世界各地から選りすぐったオールドスクール・ファンタジーミニチュアと、水溶性カラー「コートデアームズ」のオンラインストアだ。取扱製品はすべてメーカー直輸入の正規品。「ファビュラス&あんしん」をキーワードに営業中だ!

 

 

ミニチュアコレクションのスタイルについて

 

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オールドスクール・ファンタジーミニチュアをどう集めるか。すでにそれ自体、ホビーの楽しみだ。「ハーミットイン:冒険の記録」では、3つに大別してミニチュアたちを紹介している。君はどこから始める?

 

● アドベンチャラー:冒険者

戦士。盗賊。聖職者。魔術師。ドルイド。野伏。幻術師。吟遊詩人。聖騎士。野人の戦士。暗殺者。武闘家……。冒険者とまとめて呼ばれることは多いが、彼らは皆、それぞれ様々な技術や能力を持っている。その種族も人間だけにはとどまらない。ドワーフにエルフ、ハーフリングやノーム、果てにはハーフエルフやハーフオークまでもが、冒険者として流浪の旅にあるのだ。君の分身である英雄は、果たしてどんな装備をしつらえ、いかなる技術に通じているのだろう? 君の仲間は揃っているか? さあ、装備を確認し、旅の支度を整えろ。出発はもうすぐだ。

 

アドベンチャラーは、自分の分身であり、旅の道連れともなる冒険者一行をコレクションし、パーティーを編成する。冒険の内容によっては、仲間を入れ替える必要がでてくるかもしれない。また、旅が長く危険なものになりそうなら、従者や傭兵、雇われ人たちも連れまわすことになるはずだ。

 

 

● シティカウンシラー:市評議員

冒険者がダンジョンで伝説の怪物を倒し、巨万の富を獲得したとして、それを使う場所も、喝采を叫ぶ人々もいなかったらどうする? 無人の広野で金貨を抱えて野たれ死ぬのがおちだ。酒場で温かい食事とうまい酒にありつきたくはないか? いい女と一緒に、宿屋の柔らかいベッドで休みたくはないか? 広場には人々が集まり、何やら噂話をしている。市場へ行けば、沢山の品物はもちろん、あらゆる情報も売り買いされていることだろう。そうだ、鍛冶屋に寄ってはどうだ? 武器と防具の手入れをしておいた方がいい。ほら、もう君の財布は底を尽きかけているじゃないか。新しい冒険が必要なようだぜ……。

 

シティカウンシラーは、町民や村民といったミニチュアを好んでコレクションし、オールドスクール・ファンタジーの街を作り上げてゆく。君は村や町の長かもしれないし、都市の評議員かもしれない。あるいは、国を治める領主かもしれぬ。冒険者や従者たちを揃えたら、あるいは同時に、市井の人々のコレクションも始めたいところだ。

 

 

● モンスターロード:魔物の君主

この世界が誰のものかを教えてやれ。人間の街を焼き、エルフの森を引き倒し、ドワーフの鉱山を突き崩せ。ノームを根絶やしにし、ハーフリングを奴隷となすのだ。エルフやドワーフ、そして人間どもが持ち込んだ身勝手な秩序とやらを放逐し、昔ながらの生き方の為、己の正義の為に戦う者たちがいる。彼らを導けるのは、そなたをおいて他にない。〈深淵〉の暗き底から訪れる使徒らも助けを差し伸べてくれよう。そなたには力がある。そなたこそ選ばれしもの。そなたの名の下に軍は進み、全ての王はそなたの前にひれ伏す。そなた以外の者が建てた国などに、どれほどの価値があるというのか?

 

モンスターロードにとって、冒険者は無論、善なる種族は全て敵だ。各カテゴリーから気に入ったモンスターたちをチョイスしてもいいし、モンスターの種族や住む地域ごとに集めてもいい。君には、近隣の諸部族をことごとく治める大族長の地位が、または邪悪なる軍勢を束ねる将の座が約束されている。ないしは、強大な魔導師あるいは戦士王となって地下迷宮や大要塞をしつらえ、君の帝国を築いてみてはどうだ? 

無論、君がアドベンチャラーのスタンスでも、戦う相手が必要になるだろうし、モンスターロードであってもそれは同じだ。

 

オールドスクール・ファンタジー世界の創造主は君だ

君が「アドベンチャラー」「シティカウンシラー」「モンスターロード」のどれか一つを選ぶにせよ、あるいは複数選ぶにせよ、やがては様々なミニチュアをコレクションし、「ワールドビルダー」すなわち世界の創造主となる宿命が待つ。君のコレクションには英雄、冒険者、従者に傭兵、善なる民、そして数々のモンスターや悪しき英雄たちが加えられることだろう。君の思い描くオールドスクール・ファンタジーの世界は、君のミニチュアコレクションの広がりと深まりに合わせ、どんどんとスケールアップしてゆくはずだ。

 

君だけのオールドスクール・ファンタジー世界を、君ならではのミニチュアコレクションで創り上げてくれ。

オークのじゅうそうへい が あらわれた!

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オークの重装兵は、部族の中でも中堅どころの戦士たちだ。相当の経験を積んだ冒険者や兵士であっても、手こずる相手になるだろう。

 

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モンスターガイド:オーク⑤

重装鎧を身につけたオークとは、つまり部族内で「いっぱしの」オークと認められた連中に他ならない。格下どもと比べても、その体格は見るからに大きくなりつつあり、その横柄かつ傲慢な性格にはさらなる拍車がかかっている。彼ら自身が思うほどではないが、オークの重装兵たちは十分に実力を備えた戦士だ。駆け出しの冒険者や兵卒は、彼らにとってはいいカモになる。

 

オークの重装兵には、絶対に囲まれないようにすること。一対一でも十分な強敵となるが、彼らは集団で戦うことにも慣れている。彼らは、すでに数多の戦場をくぐり抜けてきた古参兵たちだ。たかがオークと侮れば、今日が君の命日となろう。